佃ぶらり散歩

こんにちわ。本日、2度目のブログ更新です。写真は、月島でのワンショット　後ろにはそびえ立つタワーマンション　その手前に、似つかわしくない「日の出湯」の煙突　その横には赤い橋。なんだか不思議な街でした。新しい近未来都市のような空間と、ふるーい日本の家屋などの情緒ある町並みと、合体してるような。

こんな都心に、銭湯？と驚くけど、近所の古い家並みを見たら納得できる「日の出湯」でもありました。また、不自然なくらいの赤い橋は「佃小橋」。そこには木の札にこんなメッセージが。

「此の場所には、江戸時代後期寛政拾年(一七九八年)徳川幕府より建立を許された大幟の柱、抱が埋設されておりますので、立ち入ったり掘り起こしたりしないでください。」　水面下に見えるの、その柱。みなさん写真撮ってましたな、歴史が感じられるものね。細い路地があったりして、本当にいい感じのところでしたよ。

昔懐かしい駄菓子屋さん、店先においてあるガチャガチャ、そこに座り込む少年二人。。。なんて絵に描いたような風景にも出会えました。子供の頃の自分を見たような･･･懐かしかったぁ。

　お昼は、その「日の出湯」がある所に、中華のお店があって、そこで定食　そんなにたくさんのお客さんが入れるところじゃないけど、次から次へと入ってきてたし、美味しかったですよん。ボリュームもあっておなかいっぱい。女性の一人ランチが多いのにはちょっとビックリ。

　それから、佃公園通って、隅田川沿いずーっと歩いて、石川島公園で一休み。今日は天気良かったし、風も心地よくて最高の散歩日和。江ノ島みたいな穏やかな海も好きですが、こういう川沿いって好きです。あの雰囲気や水の音がいいのかしら。都会の真ん中とは思えない静けさで、時間がゆっくりと流れていました。関係ないけどクラゲがいっぱいぷかぷかしてたよー　ここでも、女性の一人散歩が目立ってたなぁ。。。ふむ。

そこから、佃大橋→勝どき橋の方へ川沿いにトコトコ歩いて、聖路加タワー→築地→有楽町と帰ってまいりました緑いっぱいのお散歩コースでした。本当は、いーっぱい写真を撮りたいと思ったのです。あれも、これも、全部素敵で、情緒もあって、気持ちが浄化されるようで。でも、撮らなかった。なんとなく、写真じゃなくて、ワタシの心の中に今日はおさめておきたいなと思ったから。

　見上げた空も、太陽の光に照らされてキラキラ光る水面も、家族と散歩してる可愛い子供達の後姿や、隅田川を行き来する遊覧船や、川沿いに咲くケシの花（なんだかとてもキレイに咲いてました）…写真を撮っている間に、一番いい瞬間を見逃してしまうような気がして。それくらい、気持ちよかったの。だから、全部大事に思い起こしています、今。忘れないように。そんな風に感じている時間がとても幸せだったから。

　自分自身のこれからの事、どうしていったらいいのか、迷ってばかり。『これから先の未来に、今までの過去よりもっといい事がいっぱいあると思う』　そう言ってくれた人の言葉を何度も自分に繰り返してみる。自分自身の事って、意外とわかってなかったり、冷静な判断が出来なかったりするけど。私が一番大切にしたいもの、それを忘れないようにしないといけない。私らしくいられるように、精一杯背伸びもして、メイいっぱい頑張って、自分に負けないようにしなくちゃ。

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