力強さと切なさと?

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今日の一枚。SAEフローラルスタジオ M.Yさん作。
 数年前から流行っている、バンブー。
小さいものはガラスの花器に入れて、まっすぐ伸びた茎や
生命力を感じさせる根を鑑賞するのが主流でしょうかね。
 こちらの作品は、大きなうねりの入ったバンブーをさらに力強く
印象付けるようなアレンジメントに仕上がってますよ!
とっても大胆だけど、きちんとまとまっている完成度の高い作品です。
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 祭りの後の空虚感というか、現実に引き戻される時が
昔からなんとも切なくて、寂しく感じるわたくしです。
 テニスの大会で、ほとんど家にいなかった10代の頃。
春・夏・冬休みはもちろんの事、学校のある日でも大会に出場していた頃は、負けて会場を後にする時・そこから家に帰る電車の中…
 嫌でも負けた現実に引き戻されて、なんともいえない気持ちがしていました。大会の規模が大きければ大きいほど、切なさも大きかったかな。
 優勝する一人以外は、絶対に負けて終わる勝負の世界。
準優勝だったら、最後に勝って終われる3位がいいな、なんて思ったり。
今思うと、小学生の頃から結構シビアな世界にいたなーと。
 でも、そうやって肌で感じる事は絶対に忘れないからね。
子供の世界は結構残酷で、時には大人顔負けの駆け引きがあったりして
あれはあれで、人の世界で生き抜く(ちょっと大げさか?!)術を学んだのかなって思ったりします
 甲子園やインターハイの季節になると、懐かしさと同時に、あの頃の私をそばで見ていてさぞや歯がゆい思いをしたであろう両親の気持ちを思って
ものすごーく切なくなる今日この頃です。 なんちゃって