ことば

@実家

  こんばんわ。 今日も秋風爽やかな一日でした。 風邪引かないようにしてくださいね!

  今さらなんですが、インターネットの普及でずいぶんと便利な世の中になりました。日々、便利さを感じてます。ブログ人口も私が始めた2年半前に比べたら、格段に増えたし。携帯電話でメールもあたりまえ。なんてったって、機械音痴の私の母が絵文字を使ってメールが送れるんだから、すごい。

 

 恋人の事を想い、「今、何してるかしらん。。。」などと思っている時に 意中の相手からメールが届いたりすると、なんとなくハッピーな気分になったり、電話とは違った繋がりみたいなものを感じで嬉しくなった経験を 誰でも1度くらいはしたことあるんじゃないかしら?

 私は、面と向かってお話しするのが小さい頃から少々苦手です。

なので、手紙という手段を使ってよくコミュニケーションをはかり、手紙にはずいぶん助けられている。書いた手紙を読み返して、修正もできるし、自分の言葉足らずを補えるから。 まぁ、文字を書くことも好きなの。 相手を考えながら便箋選んだりさ。

 実際に話した場合、別れた後に「あ~言えばヨカッタ…」と思い返す事が人より多いと思う。不器用なのか、おバカなのか。 母親にはよく 「何を考えているかわかりかねる…」 と言われたものです。

 それが、ここ数年は格段にメールの方が多くなっています。

まあ、それでも手書きの方が気持ちが伝わるような気がして思うところがあるときには、今でも手紙ですけれど。

 先日、ある方からこんなメールをもらった。

       「メールは便利だけど、言いたい事全部 伝えきれないね」

 そうね。特に携帯メールだと、限りがあるよね。

 やっぱし、面と向かって相手の表情を見ながら顔を見ながらの時間にはかなわないともおもう。 もちろん手紙やメールでも その行間に隠れた気持ちなんかを読み取ることはできて、それはそれで文字で伝えるいいところでもあるとおもう。 でも、細かい部分を伝えきれない時もあるし、誤解もおこりうる。受け取る側の状況や気分も影響する場合があるし。

 

 人って どんな言葉に、いつ傷ついてしまうのかわからないところがあるって思う。

 何年か前の話ですけど、実際に手紙でうまく私の気持ちが伝わらなかった事がありました。私はそのときの状況と、その方への感謝の気持ちを(ものすごくお世話になった方でした)伝えたかっただけなのですが、なぜかその手紙のせいでその方は上司から叱責され、「手紙なんてくれなきゃよかったのに」とまで言われてしまった。。。

 誤解を解こうとしたけど、最後までわだかまりは消えなかったし 相手も傷つけ、そして私自身も傷ついてしまった。 相手を責めたり、おとしめようとして手紙やメールをしようと思ったりしてないつもりなのに何か、余計な言葉があったか、言葉が足りなかったか。。。

  母の事を書いた本 に、手紙について書いた章があります。

 ワタシが学生の頃、母と大喧嘩した時に父からもらった手紙デス。 

  『 人を悪く言う前に自分が悪くないかどうか、反省しましょう。 手紙というものは、文字というものは、言葉というものは、喧嘩や争いごとをするために創造されたものではない。 人と人とが心を通い合わせるためにあるものです 』

 本を読んでくださった女優のKさんも、この部分が心に沁みたと仰って下さいました。 私も、父からのこの手紙をもらってからは、以前よりもずっと言葉を大切に扱うように心がけているつもりデス。 だからって訳じゃないけど、ますます実際に話す時の方が緊張します。。。言葉を選びすぎるのね(^_^;) それでも、意に反して時々人を傷つけてしまう事もあったりして。 難しいなぁ。。。 でも、せっかく言葉を話せるのだから、これからも大切に人との繋がりを大事に紡いでゆきたいデス。

  長くてスミマセン! 最後までお付き合い アリガトウ♪

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