白い薔薇の歴史

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  今日の一枚。 結構好きだったスプレーバラです。
 オールドローズ系です。花びらがたくさんあって、真ん中は濃いピンク
外に行くにしたがって白色で、可愛らしい薔薇です。

 今日の誕生花は 薔薇。あ、でも色は白ですって。
 ご存知でしょうが、白薔薇花言葉は尊敬です。

 16世紀。スコットランドの女王がフランス皇太子と結婚した事で
王家の薔薇を身に付ける権利を得て、女王は狩人達に白銀の薔薇を与えたと言われています。

 17世紀。名誉革命
 王家は亡命する運命になってしまったけれども、王家への忠誠を誓う人々がお互いを確認する合図として用いられたのが白い薔薇だと
言われています。
 
 ちなみに、王が何の抵抗もせずに亡命に走って捕らえられると言う
意外な事実にイングランド議会は驚いたとか。
でも、議会側が女王の立場を重んじて、王を処刑せずに亡命を認めたんだそうです・・・

 とても歴史が深いですね。。。
 ちょこっとでも、この花が今から何百年も前に、どういう人物に
どのような背景で関わっていたのかを知ると、その花に対する想いも
変わってきますよね。

 白い薔薇って、清楚で美しいって思っていたけど
それに加えて、知的な雰囲気も持ち合わせているように感じてしまうのですから、面白いものですねえ。
 
 私が単純なのかな???