やさしい色やさしい気持ち
今日の一枚。ｱﾘｱﾝﾅ・フレアー（黄色ｽﾌﾟﾚｰﾊﾞﾗ）・ﾋﾍﾟﾘｶﾑ（ﾊﾆｰ）・ｵﾐﾅｴｼ・ｱｽﾊﾟﾗ。やさしい色合いのｱﾚﾝｼﾞです。やさしい気持ちにさせてくれる気がします。。。うふふ。
小学生の頃、父から言われた言葉があります。
「誰かと喧嘩をしたり、何か行き違いがあったりして、仮に自分が悪くないと思った時でも、相手よりも先に頭を下げて 〝ごめんなさい″と言えるようになりなさい」
その時は、何で自分が悪くないのに先に謝らなくてはいけないのと、反論した覚えがあります。
「君は、思ったよりも心が小さいのね～」と笑った父。
今ならなんとなく理解できるし、あの時そういうふうに私に教えてくれた父に感謝もしてます。でも、小学生の娘に、なかなか難しい事を要求してると思いませんか??
先日 「私の頭の中のけしごむ」 という話題の韓国映画を観てきました。
その中で 『許すという事は、心の扉をひとつ開けることだ』 というセリフがありました。『許す』という事は、時として難しいものです。人間の心は、一度頑なになってしまうと、解かすのに時間が要るものです。心の扉を１つ開けるという事は、１つ階段を上る事にもなると思うので、考えようによってはそんなに難しくないのかも知れません。
なんだか、そのセリフから父の言葉を思い出した私でした。
それにしても切ない映画でした。ぼろぼろ泣いてしまいました。
愛し合っている二人だけに、観ていて胸が苦しくなりました。
映画なんですけど、もしかしたらこんな事がどこかであるかも知れない、そんなお話でもあったし。
一方で、素敵な純愛のお話でもあり、心があったかくなるような時間もありました。本来、人を好きになるってこうだなーと思ってしまった。
家族も含めて、人を想うってこういう事かもしれないな。と。
簡単な言葉で表現するにはもったいないくらい、素敵ないい映画でした
