親の気持ちがわかる時
春だね~え。風が強く吹いて、嵐のようでも、これもまた春。ね。
今日は、お花見に誘われたのですが、参加できなかった~。残念
満開もきれいだけど、風に吹かれて花びらが舞うのも素敵。すきだな~あ。
話は変わって・・・
会社の行き帰りに、小学生~中学生の子供達が大きなテニスラケットバッグを
しょっているのを見かけました。なんだかとても懐かしくて色々思い出してしまった。
11年ほど選手生活しましたが、大きな荷物持って、全国あちこち行きました。
よくやったな~と思います。親も大変だっただろうし。ほんとに。
ウサギのようにぴょんぴょんと戦績が上り調子ではなかったけれど
そこそこ全国ではいいところまで戦って、でもあと一歩というところでいつも負ける 『 優しさが最後の勝負どころを邪魔する 』 と言われていましたかな。
本人必死なんですけど、大人から見るとそうだったのでしょうねえ。歯がゆかったと思います。
それでも、一度 スランプという時期があったと思います。
試合で勝てない。その年の夏、全日本に初めて出場できなかった。。
全日本でトップを狙っているはずが、出場すら出来ない。あの時ほどつらかった夏はなかったなあ。そんな時、私よりず~っと年上のあるお兄さんがこんな事を私に言いました。
『 自分の為に、テニスをやるのもよし。自分自身との闘いだからね。
でも、たまには、応援してくれている誰かの為に頑張ろうと思うのも手だよ 』
今朝、子供に付き添う母親らしき人を見ていて、そんなこともあったなーと。。
つらい思いばっかりさせてしまったかな、とか。
最近よく考える。親の気持ちって、大人になるとなんとなくわかったような気持ちになるけれど、自分が親にならないと本当のところはわからんなー。
春って、夏の全日本に向けて予選が始まる時なんですよね。
私が今日見た中に、将来の日本代表がいるのかも